こんにちは、エクステリア&ガーデン庭造の畑です。
庭造もオープンして1か月が経ちお陰様で、たくさんのお客様にご来店いただき誠にありがとうございます。
さて、今日はお客様から頂くご相談で最も多い悩みをご紹介いたします。
新築後1年~3年経過したお客様で一番多いお庭の悩み!
それはズバリ【雑草対策】です。
庭の一部に砂利敷きにする方は結構います。
見栄えが良く、コンクリートなどに比べて施工費用が安価に済むからです。
また、砂利の下には「防草シート」を敷くため、土のままに比べると雑草が生えにくくなります。そのため、草取りを行う頻度が少なくて手入れが楽になります。
防草シートを敷くことによって、雑草が光合成できなくなります。また、砂利と防草シートの下の土が混ざらないようにできるため、雑草の種を含んだ土が入っていても防草シートを貫いて芽を出す雑草は極端に減少します。
ただ、防草シートを敷いても、絶対に雑草が生えないという訳ではありません。
しかし、多くのお客様は「防草シートを敷けば、雑草が生えてこなくなる」と勘違いしています。雑草は、駐車場のコンクリートのちょっとした隙間や道路のアスファルトの割れ目などから芽を出すほど丈夫な植物です。そのため、どんなに分厚い防草シートを敷いたとしても、雑草が育たない庭にすることはできません。
100%雑草の生えない庭にすることは不可能
上記の通り、防草シートの役割は雑草の光合成できなくすることと、土と砂利が混ざらないようにすることです。
ただ、土や砂ぼこりは毎日のようにどこからともなく飛んできて、確実に砂利の隙間に溜まっていきます。また、野良猫や鳥が庭で糞をし、その中に雑草の種が含まれていることは多く、溜まった土に入れば雑草が生えてきます。したがって、防草シートを敷いても100%雑草を生えないお庭にする事はできないのです。
また、ホームセンターで買える安価な防草シート(1m幅×10mで¥1,000程度)だと
防草シートを敷いた砂利の上を歩くと、少しずつ擦れたり砂利が防草シートを突き破ったりします。そのため、年月の経過と共に穴が開き、そこから雑草が生えてきます。
実際に、「防草シートを敷いたのに、雑草が生えてくる」というご相談を頻繁にいただきます。したがって、DIYでノーメンテナンスを実現することは不可能です。
しかし、プロに雑草対策を依頼しても100%雑草が生えてこないお庭にするのは難しいです。庭造ではプロ用の、繊維を編み込んだ特殊な防草シートを使用しますが、それでもスギナなどの雑草は食い止めるのが難しいです。
まずは、手入れが楽なお庭づくりを目指してくださいね。
また、庭にコンクリート敷にしたとしても、隙間から雑草は生えてしまいますが砂利敷きよりもはるかに雑草は減少します。コンクリートだけでは、味気ないお庭になってしまうので、タイル敷や天然石の乱形張りなどアレンジすればオシャレで尚且つ雑草対策にもなります。
もし、「雑草の生えにくいお庭にしたい」と考えているお客様がいれば、最小限の手入れでおしゃれなお庭にする為にはどうすればいいのか?といったお客様は、庭造スタッフまでご相談ください。
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